映画と関連企画展「思い出のマーニー×種田陽平展」

今月19日に封切られたスタジオジブリ最新作で、種田陽平氏が美術監督として参加した「思い出のマーニー」に関連した企画展が、両国の《江戸東京博物館》で27日から始まっている。
昨年、上野の森美術館で開催された「種田陽平による三谷幸喜映画の世界観展」がとても良かったので期待したのだが・・・・・・。
種田氏のドリーイングが思っていたよりも遥かに少なく、個人的には物足りない。映画で使われた背景画が数多く展示されているので、アニメーターを目指している人には参考になるかもしれない。
小金井の「江戸東京たてもの園」で同時開催中(会期:2014年7月10日〜12月14日)の「ジブリの立体建造物展」に期待。


菊武清訓建築設計事務所が手掛けた《江戸東京博物館》も、早いもので開館から21年を越えた。時おり面白い企画展をやるので足を運ぶが、みるのは開館以来のような気がする常設展がなかなか見応えがあった。「鹿鳴館」と「ニコライ堂」と「銀座煉瓦街」の”動く展示”は最初からちゃんと見たい。企画展と違ってこちらは場内撮影可、江戸期のコーナーでは「籠」の中に大きな身体を入れ込んで記念撮影する来館者の列が。外国人観光客も多し。




+飲食メモ。
ランドマークである《両国国技館》を中心に相撲部屋が集まっている両国。駅周辺にはちゃんこ料理屋が多いが、両国に来たら先ず行くのが洋食屋「クインベル」。
今月のランチから、税込み1,150円の「サーロインステーキ」、ミニサラダとライス付き。平日でも12時ともなれば店内はほ満席に。
名物の「ビーフカツサンド」はランチ時間でも単品でオーダー可能だが、またの機会に。
おいしゅうございました。ごちそうさまでした。


「クインベル」さんは公式サイトなし