報道:次世代パーソナルモビリティ「WHILL」

9月12日 WBSオンエア
冒頭の映像は、つくば市が取り組んでいる「セグウェイシティinつくば」の様子を紹介。同市の特区では、パーソナルモビリティで公道を走行できる。
今回の取材映像の中心は、次世代パーソナルモビリティ「WHILL」だ。


YouTube参考動画:WHILL: Expand Your Horizon(再生時間:2分36秒,2014/7/16)

WHILL」は、小さい24個のタイヤが組み合わさって1輪を成す「オムニホイールタイヤ」の形状が独特で、格段に小回りがきき、4輪駆動により草地でも走行できる。国内納品第1号となった購入者は、従来の車椅子では得られなかった「風を感じることができる!」と爽快な笑顔で満足そうな様子。

同製品の開発の担い手は、日本の大手自動車メーカーの退職者や、精密機器メーカー出身の30才前後の若手エンジニアたち。彼等は「WHILL」を車椅子だとは位置づけていない。誰もが乗りたいと思うような、カッコいいパーソナルモビリティを目指している。

また、日本橋三越では、「WHILL」を含めたパーソナルモビリティの導入を検討中。閉店後、フロア通路やEVまわりで「WHILL」の実証テストの様子も紹介。それによれば、英国では400以上の商業施設でパーソナルモビリティが既に導入されているとのこと。


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