渋谷区富ヶ谷から桜丘町に引っ越した SUPPOSE DESIGN OFFICEの事務所を見学。
開催は「どなたでも自由にお越し下さい」という告知で、文字通りのオープンハウス。
新事務所は築40年ほどのマンションの角部屋に位置し、約60-70平米のL字空間をリノベーションした。天井・壁ともに既存の内装が思いきってはつられ、改装前とはガラリと変わった空間に。
開催は「どなたでも自由にお越し下さい」という告知で、文字通りのオープンハウス。
新事務所は築40年ほどのマンションの角部屋に位置し、約60-70平米のL字空間をリノベーションした。天井・壁ともに既存の内装が思いきってはつられ、改装前とはガラリと変わった空間に。
玄関から事務所に入って右側に、パソコンなどが置かれた作業空間が確保され、左側は亜鉛メッキの鉄板＋キャンディーペイント仕上げ（上の画）。裏側は収納スペース。
天井見上げ。H形鋼がクロスしている。補強目的ではなく、下半分がレールで可動式のスポット照明を取り付け、上半分には間接照明と、配線コード類も収めてスッキリ。今回の設計を担当、4ヶ月に及んだ施工も行なった濱谷氏に聞いたところ、フロア奥の打合せテーブルに腰を下ろして見た場合と、反対に玄関から入ってきた際の眺めの両方を考慮して、照明器具が綺麗にみえるように配置したとのこと。
事務所の床、テーブルおよびデスクの天板、書庫の棚板は、広島の専門店 WOODPRO から買い付けた、杉の足場板の古材を用いている。
フード＆アルコール類が用意されたテーブルと、作業デスク（上の画）の天板の側面には、キャンディカラーの鋼材がまわっている。このデスクには脚がなく、足下がスッキリと収まっていた。鋼材のキャビネットを先に据え付けてから、ロングスパンの天板を設置したとのこと。
サポーズデザインオフィスでは、KAMO CRAFT と共同で、規格サイズのH鋼材をリデザインした花器や鍋敷きなどのプロダクト「KT」をリリース中。上の画像に写っている五角形の白いトレイも事務所でデザインしたもの。
サポーズデザインオフィスでは、KAMO CRAFT と共同で、規格サイズのH鋼材をリデザインした花器や鍋敷きなどのプロダクト「KT」をリリース中。上の画像に写っている五角形の白いトレイも事務所でデザインしたもの。
広島の叢（Qusamura）さんから届いたというお祝いの多肉植物。
事務所の奥、8-10人くらい座れる打合せテーブルの一角。
玄関脇、ミニキッチン＋カウンター上部。空調ダクトほかがむき出しに。
当日はこの一角に JIYUGAOKA BAKESHOP（自由が丘べイクショップ）の浅本充氏（unité inc.代表）が1日限定カフェをオープン。サンドイッチやドリンク類を用意して、ひっきりなしの訪問客をもてなした。
当日はこの一角に JIYUGAOKA BAKESHOP（自由が丘べイクショップ）の浅本充氏（unité inc.代表）が1日限定カフェをオープン。サンドイッチやドリンク類を用意して、ひっきりなしの訪問客をもてなした。
ドリップで1杯ずつ淹れてくださったコーヒー、サーモンとクリームチーズのサンドイッチもたいへん美味しゅうございました。ごちそうさまでした。
室内の画像は事務所のブログ・10月18日掲載の「サポーズ日和」にも2点出ているが、披露会の模様や内装詳細は、[japan-architects.com]さんのブログ（12.01掲載）が詳しい。
谷尻誠+吉田愛 SUPPOSE DESIGN OFFICE/サポーズデザインオフィス
www.suppose.jp/
室内の画像は事務所のブログ・10月18日掲載の「サポーズ日和」にも2点出ているが、披露会の模様や内装詳細は、[japan-architects.com]さんのブログ（12.01掲載）が詳しい。
谷尻誠+吉田愛 SUPPOSE DESIGN OFFICE/サポーズデザインオフィス
www.suppose.jp/