報道:今週のWBS視聴メモ

11月17日(月)WBSオンエア
ニュース:来年4月に開始予定の「子ども・子育て支援新制度」のおさらい、現状、問題点。

待機児童の解消政策であるとする「子ども・子育て支援新制度」(過日、OZONEで聴講したコンパクト・ライフ関連シンポジウムでも話題にのぼっていた行政の一策)
これまで財政支援がなかった小規模保育/定員6-19名も国の認可保育園/定員20名以上の対象となり、運営費の補助が出て、預ける側の負担も減ると算段されている。だが、小規模保育が預かれるのは2歳児まで、その後の預け先が見つからない、いわゆる"3歳の壁"が立ちはだかる。また同法施行後は逆に補助金が減ってしまう幼稚園もあり、やむなく認定保育園を返上して私立保育園に戻ろうとする動きも。加えて、衆院解散総選挙(その後の増税延期)により来年春以降の施行には疑問符も。
番組ニュース動画(アーカイブ保存期間のみリンク有効)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_78993



11月18日(火)WBSオンエア
ニュース:FCV車の実力と課題
トヨタ自動車は今日、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を台場の《科学みらい館》で発表、来月15日より世界で初めて市販開始する。水素と酸素を反応させて電気を生み出し、水だけを排出する(CO2排出ゼロ)という"究極のエコカー"。2025年には国内販売台数20万台と見込まれる。だが現時点では水素提供ステーションが(電気自動車/EVに比べても)極端に少なく、トヨタも「MIRAI」の採算は度外視している。 都は普及推進のために購入者に対して100万円補助金を用意、「10-15分で水素ステーションに辿り着ける街に」と、2015年度内に35箇所の水素ステーション設置を計画。国も都市部を中心に2015年度内に100箇所設置を目標に掲げている。
水素エネルギー社会への転換なるか?
番組ニュース動画(アーカイブ保存期間のみリンク有効)
www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_79061/




11月21日(金)WBSオンエア
ニュース:“駅近モール”に見る新戦略
武蔵小杉に11月22日オープンする新型ショッピングモール「グランツリー武蔵小杉」。前日のプレス内覧会+地元向けプレオープンを大江キャスターが取材、対面販売を重視した地下食品街を、セブン&アイホールディングス鈴木会長自ら案内して回る。屋上庭園は80tもの土を入れて植林、広さは4,300平米で日本最大級。
ほか、20日に日野市(最寄り駅はJR豊田駅)にオープンした「イオンモール多摩平の森」も紹介。

両館に共通するコンセプトは"普段使い"、"地元密着型"。鈴木会長いわく「ひとつのパターンを配置する、昔の、いわゆる"チェーンストア"という考え方は今後は成り立たない」。
番組ニュース動画(アーカイブ保存期間のみリンク有効)
www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_79328/

同局の番組「ガイアの夜明け」にて、「グランツリー武蔵小杉」が特集される(タイトル:今までにない"モール"を作れ!)。11月25日(火)22時オンエア。


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