クライム・ダイサム・アーキテクツによる《キュープラザ原宿》工事中

2012年にクローズ、翌年に取り壊された《b6》の跡地で進行中の「(仮称)神宮前6丁目プロジェクト」の工事が佳境を迎えていた。覆いがとれ、旧ビルに劣らない個性的なファサードが姿を現わす。
既に決定している施設名称は「キュープラザ原宿」、3月27日オープン予定。
基本設計:東急設計コンサルタント、設計施工:竹中工務店、デザイン監修:Klein Dytham Architecture(クライム・ダイサム・アーキテクツ)

参考:
解体工事着工と新築ビジュアルを伝える東急不動産ニュースリリース.PDF(2013.6.4)
新築工事着工を伝える同社リリース.PDF(2014.2.19)

原宿から渋谷方面に明治通りを進んでいくと、建物を見る角度によって、ファサード表面のカラーが徐々に変化する。
2/28追記:3Fに千駄ヶ谷店をいったん閉めた「GOOD MORNING CAFE & GRILL キュウリ」がオープンする!
《Audi Forum Tokyo》をはじめ個性的なビルが建ち並ぶ明治通りにあってなお目立つ外観。 羽というか、「シブヤ経済新聞(2014.11.28発行)記事の表現を借りると「フィンをまとったような」ビルは、晴天時にはさらに美しかろう。
明治通り正面見上げ。
原宿側からの側面見上げ。
渋谷側からの側面見上げ、コーナー部分。
オープン後、日没後はおそらくテナントの室内灯が外にもれて、これまた美しいと想像される。

3月27日オープン「キュープラザ原宿」公式サイト
http://www.q-plaza.jp/harajuku/




+飲食のメモ。
並びに建つ《TAKEO KIKUCHI 旗艦店》3Fに入っている RFECTOIRE(レフェクトワール)もおススメだが、今回は《キュープラザ原宿》の向かいに昨秋オープンした「niko and ... TOKYO(ニコアンド トウキョウ)」へ。旗艦店1Fのカフェでは、いわゆる"サード・ウェイブ・コーヒー"と称されている、豆と淹れ方にこだわったコーヒーがいただける。
出来上がりを待つ番号札がプラスチックではなくコルクという、シャレオツな。
カウンター席から、工事中の《キュープラザ原宿》の眺め。スペシャルティコーヒーは4-5種類あり、豆/産地によって価格は400-500円間を変動。カフェラテは400円(消費税別)。マフィンやパウンドケーキもあり。
美味しゅうございました。ごちそうさまでした。

「niko and ... TOKYO」公式サイト
http://magazine.nikoand.jp/tokyo/
「niko and ... TOKYO」公式facebook
https://www.facebook.com/nikoandtokyo