YAMAGIWA「Welcome to DIESEL LIVING」

南青山2丁目にあるYAMAGIWA東京ショールームにて、「Welcome to DIESEL LIVING」が始まった。
イタリアのブランド「DIESEL(ディーゼル)」のホームコレクションライン「DIESEL LIVING(ディーゼル リビング)」の取り扱いを、YAMAGIWAが本日より開始したのを記念して、初日の夜にお披露目パーティが開催された。

「ロックなライフスタイル」を提案し、「プレミアム・カジュアル・ウェア」を展開する DIESEL は、1978年生まれ。東京では銀座に旗艦店と、渋谷にコンセプトストアを構える。ストーンウォッシュのデニムなどを中心に、幅広い年代に人気のメンズアパレルというイメージがあるが、1984年にキッズ、89年にはレディースのラインを発表。ウェアだけでなくトータルでのライフスタイル提案として、照明器具や家具などのホームコレクションも有している。デビューは2008年のミラノ・サローネ(「Successful Living From Diesel」として発表、昨年「DIESEL LIVING」に名称変更)
今回の「Welcome to DIESEL LIVING」会場には、メインビジュアルを飾るペンダントライト「CAGE」を含め、照明と家具のコレクションが、Gensler and Associates 東京事務所が手掛けた、上質で開放感溢れるショールーム空間に展開(2月24日まで)
下の画:デニムキルティングの2人掛けソファ「MR. SOFTY SOFA」、テーブルライト「DUII YELLOW」、ローテーブル「MY MOON MY MIRROR MIRROR」など。
MY MOON MY MIRROR MIRROR」はその名の通り、ガラスの天板が"お月さま"。これらのデザインは、デビュー当初からDIESELのインハウスデザイナーが手掛けている。そして製造においては、照明はFOSCARINI(フォスカリーニ)、家具はMOROSO(モローゾ)、テキスタイルはZUCCHI(ズッキ)という、イタリアを代表するインテリアブランドとのコラボレーション。
ゴツゴツとカタそうに見えるが、本体はポリウレタンの「ROCK CHAIR」。チェアを照らすペンダントランプ「ROCK」にも見られる独特の形状は、"火山岩を粉砕して、内側から透き通った煌めくクリスタルが露出した様子からインスパイアされた"(カタログ『DIESEL LIVING WITH FOSCARINI』より引用)
DIESEL LIVING」はロックンロールなものばかりでもない。テーブルランプ「FORK MAXI」およびペンダントランプ「FORK」にご注目。
シェード素材はリネンで、デニムステッチが施されている。DIESELのルーツであるジーンズを想起させるデザイン。こんな心地よいギャップを与えてくれるのもDIESEL LIVING」の魅力のひとつ。
デニムをモチーフにした「SOFT POWER」や、吹きガラスによる「METAL GLASS」のシリーズなど、ほかにも各種ランプを多数展示。上の画・手前の赤いスタンド照明「PETT」は、コウモリをイメージした形状。
昨年発行の『DIESEL LIVING YEAR BOOK 2014』がまたカッコイイ。下の画は、SELETTI(セレッティ)とのコラボで誕生したテーブルウェアのページ。
テーブルウェアを除く、照明、家具などのコレクション38点は、ヤマギワオンラインストアで2月12日より販売を開始。素材やデザインコンセプトも併記されている。

もちろん、YAMAGIWAのオリジナル照明も多数展示。
上の画は、フロンク・ロイド・ライト財団から復刻ライセンスを得て、日本の住空間にあわせてYAMAGIWAが製作しているシリーズのひとつ。「TALIESIN 4(タリアセン4)」として今年1月から新たに加わったもの(高さ51.2cm、左:ウォルナット、右:チェリー材)



パーティ会場での飲食メモ。
明日がバレンタインということで、フィンガーフードはチョコレート尽くし。
そういえば、前回も美味しいチョコレートをいただきました。
濃厚なチョコレート、上に白と赤のハート型チョコをあしらったマカロンなど、味もカタチも素晴らしい! 今回のケータリングは POINT DU JOUR さん。
とっても美味しゅうございました。ごちそうさまでした。




+飲食のメモ。
YAMAGIWA東京ショールームが入っているビルを出てすぐ左、南青山3丁目交差点の一角にある「LOUNGE by Francfranc」へ直行。2Fに21時まで営業の「MUG CAFE」が入っている。

エスプレッソをいただく。シングルでもダブルでも300円ナリ(消費税込み)
美味しゅうございました。ごちそうさまでした。

カフェの新メニューなども載る「Francfranc」公式ブログ
www.bals-blog.com/francfranc-lounge/