渋谷《慶雲館》と「GORILLA COFFEE」

ちょうど1ヶ月前の雨の日、渋谷から原宿に向かって明治通りを歩いていた途中、JR電車が行き交う線路の向こうに見えて、なんだろう、あのシャア専用○○みたいなビルは、と気になっていた。
その数日後にタイミングよく [architecturephoto.net]さんに情報が出て、相坂研介設計アトリエによる《慶雲館》という名称と作品概要が判明。
「DIESEL SHIBUYA」B1Fにある DIESEL ART GALLERY で開催中のアート展「SPECIMENS OF TIME 時間の標本」と、ストア・インスタレーション「HIROO OKUBO Spontaneous 自然発生的」を観た後、ビルを見に行く。

明治通りからだけでなく、山手線に乗車中も目に入ってくるビル。こんな感じで。↓
立地は渋谷ファイアーストリート沿い、渋谷消防署の向かい。地上4階建て。
 前述の開示情報によれば、ファサードはR曲げ加工のアルミで、赤い色は5種類、日本の伝統色である「茜色」「海老茶」「桧皮色」「弁柄色」「栗色」とのこと。




+飲食のメモ。
《慶雲館》の並びにもカフェがあったが、ファイアーストリートを渋谷駅方面へ下り、今年1月にオープンした「GORILLA COFFEE(ゴリラコーヒー)」へ。初日に前を通りがかった際は、長蛇の列が店の外までのびていた。
赤と黒のゴリラは一度みたら忘れ難いインパクト。奇しくも前述のビルとは"レッド繋がり"。
後ろで聞いていると、ラテ(Sサイズ 消費税込¥330)のオーダーが多いようだったが、上着不要の陽気となったこの日、アイスコーヒーを身体が欲す。POC:pour over coffee(プアオバーコーヒー)なる、スペシャルフレーバーから、「酸味が強いのでしたら」とススメられた「エスペランサ」(消費税込¥550)をオーダー。
POCがドリップされる間、許可を得て、1F店内を撮影(ブログ掲載も快諾)。注文カウンターとキッチンの見上げ。
1F飲食スペースの見上げ。平日の夕方、空席は3つ4つといったところ。2Fの方が席数が多いが、上がってみると満席であった。
キリッと爽やか、美味しゅうございました。ごちそうさまでした。
サンドイッチやケーキ類も充実の感。朝と午後、一部フードメニューがコーヒーor紅茶のセットで100円引きになる時間帯あり。

GORILLA COFFEE(ゴリラコーヒー)
http://gorillacoffee.jp/