報道:WBS「“空き家”で新ビジネス」

5月26日(火)WBSオンエア
ニュース:“空き家”で新ビジネス
番組トップニュースは、行政に強い権限を与える「空き家対策特別措置法」が本日施行された件。続いてこの「空家問題」関連ビジネスの紹介。さらには不動産業界の不正疑惑について独自取材を絡め、不動産ニュース三本立て。

「空家問題」関連ビジネスとして、この番組でも何度か紹介されているリノベーション。建物所有者に代わって室内を全額自社負担で改装し、6年間の借り上げ住宅として転賃する、横浜の(株)ルーヴィスの取り組みを紹介。実例として、目黒区下目黒4丁目で3年以上も空家になっていた、築50年の木造二階建てのアパートを、同社が380万円かけてリノベーション。1階の家賃は8万8,000円/月で、周辺相場よりやや安いという。賃貸契約が成立すると、所有者の懐には賃貸料の1割弱が入る。借り上げ期間が終了した物件は再び所有者の手に戻る。同社の福井信行代表がインタビューに応え、今後5年間で300戸の改修を目指しているとのこと。

空家状態の一軒家の監理を家主から委託されて代行するサービスを紹介。例えば、東京にマイホームを建てて愛着も深いものの、現在は北海道に在住する一家に代わり、月に1回、家の窓を開け放ち、床を掃除し、キッチンの流しの水栓もひねる(下水から上がってきた悪臭が室内の建具に染み付くなどの影響を及ぼすのを予防する)。庭の雑草抜きも含め、約1時間での費用は1万+800円/月。 大東建物管理「あんしん空き家管理サービス」の一環。

番組ニュース動画(アーカイブ保存期間のみリンク有効)
www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_90633/

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