「画鬼・暁斎—KYOSAI」@三菱一号館美術館 9/6まで

東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催中の「画鬼・暁斎—KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」もいよいよ明々後日の日曜日まで。館内はいわゆる"記念撮影ポイント"1箇所を除いて撮影禁止。
中盤で展示替えがあったので、見逃した作品は図録で。2本収録の対談のうち、巻頭にドナルド・キーン氏、続いて隈研吾氏が登場。但し、今日の時点で在庫切れ・増刷中なので、ミュージアムショップで図録の本体代金(消費税込み¥2,200)を支払えば、送料主催者負担で後日送付してくれる。

ジョサイア・コンドル(1852 -1920)の来日は1877年。河鍋狂斎こと暁斎(1831-1889)最晩年の弟子となり、河鍋暁英として手ほどきを受けた墨画や着彩作品は後期展示では5点ほどであった。ほか、スケッチブックや『Landscape Gardening in Japan』の見開きなども。本展会場でもある《三菱一号館》や《岩崎邸》の図面もあり。明治16年に建てられた《鹿鳴館》の階段の一部や壁紙(金唐紙)まで出展されていたのにはちょっと驚いた。
関連グッズは充実。出展作品「暁斎絵日記」の絵柄がモチーフの手拭いは800円。

会期は9月6日(日)まで、10-18時(金曜と会期最終週平日は20時まで開館、入場は閉館30分前まで)

「画鬼・暁斎—KYOSAI」特設サイト
http://mimt.jp/kyosai/




+飲食のメモ。
館内のカフェ[Café1894]では「文明開化ランチ」など暁斎展連動メニューもあるが、道を挟んで南側にある《東京国際フォーラム》のネオ屋台村へ。日替わりで5-6台の屋台が公共スペースに停まっている。行った時間帯で一番行列が長かった「Flapper」の最後尾に並ぶ。
「もちこ☆チキン」の味付けは4種類。定番のハワイアンシーソルトとハニーマスタードをオーダー。half & falf でもお値段変わらずの650円はうれしい。回転が早いので、米粉をつけたというキチンは揚げたて。
おいしゅうございました。ごちそうさまでした。

ネオ屋台村
http://www.w-tokyodo.com/neostall/